「狂人と苦労人」SW2.0リプレイ(6/9)
前回のあらすじ
ガーウィ・クーガ・タレットとの戦闘を終えたパーティー一行はタレットがいた位置に光の柱が出ていることに気がつく。ガーウィから鍵と思しきものが手に入ったがもう1つ鍵がないと開錠出来なさそうだとクリスは言う。パーティーメンバーの入れ替わりなどがありつつ、鍵を持っていそうな魔動機のいる地下室を探しに再び遺跡へと戻ってきた。
前回の冒険はこちら
リプレイ本編
地下室探し
GM:クリスはRPがほとんど無くなります。適当にやるときというか必要な時はクリスは喋りますが、基本的に私はGM発言についてもリンナを通すのでそこら辺はよろしくお願いします。
ここがその遺跡なんですね。皆さんは入ったことがあるんですよね。
あるよー。
あります!
そんな気がする。
朧深くんはそうか、覚えていないかもしれませんけど。…で遺跡探索ですけどどういう風に並びます?一応前衛とか前に行った方が危なくないですし。
某はスカウトが前にいた方が罠にかかりにくいのではないかと考えるが、いかに。
それはその通りです。
PL2:スカウト…朧深くんか。
いざという時はその後方にいる某がスカウトとスイッチすれば問題ないだろう。
じゃあ、朧深くんが一番前。
(ブレインドに向けて)殿は任せた。(親指を立てる)
私前行くよ~?
シルトさんお願いしていいですか。ツチシさんも一応前にいた方がいいかもしれません。危機感知ができますし。
皆さんがそういうのであれば私前へ行きます!前へ前へ!
GM:ソフィアじゃないぞ?ツチシだぞ?
PL2:え~?
PL5:聞き取れなかった。
PL6:あ~あ、難聴始まっちゃった。
PL5:難聴だー。
PL1:テキセ(テキストセッション。文字でロールプレイをする。)にするか?
PL2:難聴系ヒーラー。
PL4:難聴系ヒーラーってなんだよw
GM:はい、じゃあ皆さん隊列を組んでください。8割フレーバーだけどね。
PL2:前と後ろNPCで組まない?
PL6:ヘイリーダー、こういう時のためのリーダー。
よーしみんな、どんどん行こうぜー
GM:だめだこのリーダー。
そうかシルトちゃんパーティー組んだことないもんね。そうだよね。とりあえず朧深くんは一番前、ソフィアさんは中衛私も真ん中、クリスさんは私と同じところ。あー、処理が面倒くさい。ニンファさんも後ろでいいしブレインドさんは後ろを殿として固めてもらいます。いいですか?
GM:いいですね!
ほらリンナを入れて正解だった。
ありがとねー。
じゃあ行きますよ。
GM:…じゃあ前回と同じように探索判定を振ってもらいます。今回は深度0からの始まりです。現在時刻は昼の13:00です。今回明るいので松明はいらないです。
(2D6) → 8[6,2] → 8失敗
(2D6+1+3) → 5[4,1]+1+3 → 9失敗
(2D6+1+2) → 3[2,1]+1+2 → 6失敗
(2D6+1+2) → 5[3,2]+1+2 → 8失敗
(2D6) → 9[5,4] → 9失敗
(2D6) → 8[2,6] → 8失敗
洞窟prprprprprprprprprprprprprprprprprprprpr
む、この味はマナで動いているな!
ドン引き
舌で罠の起動をしてしまう光景は見てみたいな
GM:全員失敗?Really?
(2D6) → 12[6,6] → 12クリティカル
PL6:クリティカルがおるーー。
PL1:12や、素晴らしい。
PL7:なんで脳筋がクリティカル出してるんだよ。
PL2:これは幸先がいいですね。
GM:成功だよ…やったね。成功なので深度を1d6で進めてください。
(1D6) → 3
・深度 3
現在時刻 14:00
GM:それじゃあ皆さん危機感知判定をしてください。目標値は13です。
(2D6+1+2) → 5[1,4]+1+2 → 8失敗
(2D6+2+4) → 6[5,1]+2+4 → 12失敗
(2D6) → 11[5,6] → 11失敗
(2D6) → 7[4,3] → 7失敗
(2D6+1+3) → 11[5,6]+1+3 → 15成功
(2D6) → 8[5,3] → 8失敗
(2D6+1+2) → 5[3,2]+1+2 → 8失敗
GM:では電気式の地面罠があったようですがソフィアがあらかじめ気付いたようなので朧深を止めます。
おっと危ない危ない。
PL2:以下略。
PL1:それでTRPGやっていると言っていいのか?
初歩的な罠みたいですね。気が付いてよかったです。
お、いい観察眼をしているね。
むぅ、兜で足元が見えずらい。
これは危ないね。
これたぶん引っかかったら全員ビリビリする系の…
あれはビリビリしたなぁ。
あれは痛かったです。
で、どうやって解除するんだっけ?
これは解除じゃなくて踏むと起動するやつなので避ければ大丈夫ですよ。
よーし、じゃあここを抜けていこう!
いやもしかしたら違う罠かもしれない構造解析判定を。
GM:それやりたいんだったら時間がかかりますけど?
PL4:石か何かを投げて起動だけさせておくのは。
PL2:いやそれは止めておいた方が
PL1:クリス!行って来い!
GM:お前ら死なそうとするのは良くないぞ。てか依頼主にそんなことしたら報酬減るのは目に見えているんだよな。
PL6:減るどころか無くなるんだよなぁ。
PL1:でもさ、遺跡をその身で体感できるチャンスといえば食いつきそうだよな。
GM:食いつかないよ。
PL2:でもなんか食いつきそうな気がするんだよな。
PL4:ちょっとわかってしまった。
GM:こいつら狂人しかいないな?だからお前ら狂人と苦労人の狂人って呼ばれるんだぞ。
PL1:いよっ苦労人!
PL2:このセッションはそういうw
GM:とりあえず探索判定です。
(2D6) → 8[6,2] → 8失敗
(2D6) → 5[2,3] → 5失敗
(2D6+1+3) → 8[4,4]+1+3 → 12成功
(2D6) → 5[4,1] → 5失敗
(2D6+1+2) → 10[4,6]+1+2 → 13成功
(2D6+1+2) → 10[5,5]+1+2 → 13成功
(1D6) → 4
・深度 7
現在時刻 15:00
この遺跡、所々おかしなところがあるんだが…なんだろうな。
足元大丈夫ですか?ブレインドさん。
罠を踏まなければよいのだが…
気を付けてね~
GM:(シークレットダイス)じゃあ目標値11で危機感知判定をどうぞ。
(2D6+1+2) → 10[6,4]+1+2 → 13成功
(2D6) → 8[2,6] → 8失敗
(2D6+2+4) → 5[4,1]+2+4 → 11成功
(2D6) → 5[1,4] → 5失敗
(2D6+1+2) → 11[6,5]+1+2 → 14成功
(2D6) → 8[4,4] → 8失敗
(2D6+1+3) → 8[5,3]+1+3 → 12成功
GM:成功したんで、壁から飛び出てくるタイプのトラップが仕掛けられています。壁に叩き付けられるようなものですね。
あ、この壁おかしい。
罠が仕掛けてあるのか。
これ危ない奴だ!
やはり一度来ただけでは見ていない罠も多いものだな。
…ここも…
PL7:結局クリスもやってるGM…
一応罠があったみたいですけど、皆さん怪我ないですよね。
罠も起動してなさそうだし、大丈夫なんじゃない?
じゃあ、静かにいきましょうか。
いや!ちょっと待ってくれ。
何かありましたか?
クリスさんが何か違和感を感じているようだが。
あー、違う違う違う。違和感自体は感じているんだが…確証がないというか…ま、先に行ってくれ。そのうち私もわかるだろうからな。
だいじょーぶだよー。どんどんいこー!
いや、遺跡の中というのは案外危険なんだ。思い出せるなら思い出した方がいいし、1回ここで皆に心当たりがないか10分ほど考えてみてもいいような気がするんだ。
それは確かに魅力的ではあるんだが…むしろ私としては先に進んだ方がおそらく良いと思う。情報さえ集まれば私もわかると思うんだ。だから先に進むのが良いんじゃないか?
うんうん!
い…一応言っておくが罠にかかってからこれが罠だと気付くような状況になったりしない自信があるか?
罠ではない、私が違和感を覚えているのは。何か見たことがあるような…少し違和感があるような。
うむ、ではもう少し先に進んでみればわかるかもしれない。
もー!いこーよ~。りーだーの言うことは聞くの!
シルト!あまり先に行くと危ない。
そうですよ?シルトさんちょっとー!
GM:という感じで探索判定をどうぞ。
PL5:構造解析判定できなかった…
GM:単刀直入に言ってしまうと判定の指示は私がする。
(2D6) → 7[6,1] → 7失敗
(2D6) → 4[1,3] → 4失敗
(2D6+1+2>12) → 9[5,4]+1+2 → 12成功
(2D6) → 5[2,3] → 5失敗
(2D6) → 7[4,3] → 7失敗
(2D6+1+2>12) → 10[4,6]+1+2 → 13成功
(2D6+1+3) → 8[5,3]+1+3 → 12成功
(1D6) → 4
・深度 10
現在時刻 16:00
GM:10で強制イベントです。さっきまで難しく顔で歩いていたクリスがマギスフィアを取り出してマナサーチをしています。
なるほどそれか。皆ちょっと待っていてくれるか?
ではシルトと遊んでいる。
GM:では近くにいたニンファに。
えーっと、そこの…ニンファさん?これを見てもえるか?
はい?
GM:マナサーチの結果が、今全体的にマナがあるっていう活性化した状態なんだけど、一部分だけまったくもってないということに気付きますね。
これなんだが、今までも気にはなっていたんだがどうしてもマナがない場所があるんだ。それがこの壁なんだけど少し調べてもらえるかな?
壁を調べるってことはセンスマジックで調べればいいのかしら。
そうだね。
行使判定 (2D6+3+4+0) → 6[4,2]+3+4+0 → 13行使成功
GM:ニンファがセンスマジックを使うと元々壁だと思われていたところが突如扉のように開きます。
シルトさーん、何か見つかったみたいですよー。
ぉお?
やっぱり、何かおかしいと思っていたんだ。ちょこちょこ遺跡の中で綺麗にマナがないってところがあったんだがこれのせいか。皆こっちに来てもらっていいかな?一応そちら側はすでに調べたし。
どれどれ。
ガシャガシャ。
こっちー。
はいはーい。
遺跡の中の研究棟
GM:クリスは先に行こうとしてますね。
クリス殿、待たれよ。先にスカウトの者が行って危険がないかを確認すべきである。
確かにそうかもしれない。じゃあすまないがお願いしていいかな。
スカウトするねー。
GM:構造解析判定をどうぞ。
PL1:コウゾウカイセキハンテイ?何それ。
GM:セージ+知力ボーナスだと私は思っている。
(2D6+1+4) → 7[4,3]+1+4 → 12
(2D6+1+3) → 10[5,5]+1+3 → 14
(2D6) → 3[1,2] → 3
(2D6) → 10[5,5] → 10
(2D6) → 6[1,5] → 6
(2D6) → 6[5,1] → 6
(2D6) → 9[5,4] → 9
GM:目標値は9,12,15でした。第一段階目、この先に似たような構造体が続いていることがわかります。第二段階目、ソフィアとツチシが扉に触れた時にマナが若干よどんでいるというか溜まっている状態であることがわかります。感覚的にマナの密度が濃ゆい。
隠された通路は罠か否か。記入しておこう。
クリスさん!ここ何だか変な感じがします。何だろう、力が溜まっているような、よどんでいるような。
マナが多いような。
ちょっと触らせてもらえるか?…何だこれは。私も見たことがない。私にもよくわからないが何かしら特殊な素材が使われている遺跡ということではあると思う。
あれ?未知の物なのにずいぶんテンションが低いね。
GM:テンションが低いのはGMのテンションのせいだぞ。ぶち上げていく?
いやっっほぅ!いやーしかしこれはいいね!実にいい。始めての発見があるということはこの遺跡、相当に何かあるかもしれない。先に行こうじゃないか。
GM:ずかずか先へ行こうとします。
行っちゃうよ~。
まあまあまあ……あれ?何でクリスを追いかけていたんだっけ。
依頼主を置いていっちゃだめでしょー!シルトさん早く!とりあえずあの人捕まえて。先に行っちゃだめだからね。
は~い。
ぬぅ、奇怪な御仁である。
研究者ってみんなあんな感じなんですかね…?
まぁ、そんなもんじゃない?
たぶんクリスさんは特殊ですよ…
研究者とは距離置いとこ
GM:では探索判定です…と言いたいところですが探索するほどのものはありません。研究所が並んでいるだけです。描写しますと、皆さんが入るといつも通り遺跡は明るいんだけど、部屋が前方に5つ横に並んでいる感じ。教室が並んでいる感じ。
見取り図 研究棟
B1F
今までにマナの少ない場所がいくつかあったということは、今から戻るのかな?いや、帰りに調べるか。
GM:クリスは部屋調べたくてうずうずしているけど皆に止められて我慢している。
なあ、あの部屋見てみないか…(超楽しそう)
だめですよー。
確かに気になる。ちょっと覗きに…
PL6:GM的にはABCの順で部屋を見てほしいんだろうな。
どこでもいいから行こうよ~。
PL1:では朧深くんは手頃な位置にあったAの扉を開けてしまいます。
Aの部屋 (2D6+1+2) → 8[6,2]+1+2 → 11成功
Bの部屋 (2D6) → 7[4,3] → 7失敗
Bの部屋 (2D6+1+2>=12) → 5[2,3]+1+2 → 8失敗
Aの部屋 (2D6) → 8[5,3] → 8失敗
Aの部屋 (2D6) → 6[5,1] → 6失敗
Aの部屋 (2D6) → 11[6,5] → 11成功
GM:ちなみに目標値は10でした。君たち目標値を言う前に振っていることが多すぎる。一番最初に入った朧深が一番見つけてるのか。ほえー怖い。
全体的に見ると研究室のようです。ただ、扱っている物がものなのでゴテゴテしたものが多いですね。
PL2:それで?探し物的なことはできる?
GM:探す物がない。
うーん、あんまり何もなさそうかなここ。
PL6:何もないねで終わっちゃった。ところで皆さんお気づきだろうか、この部屋にシルトがいないことに。
間違えてB入っちゃったけどなんもわかんないや…
あれ、ふたりー?
むっ、お二方を追わねば。
GM:Bの目標値は11です。
(2D6+1+2) → 6[3,3]+1+2 → 9失敗
(2D6) → 8[5,3] → 8失敗
(2D6+1+3) → 4[1,3]+1+3 → 8失敗
(2D6) → 6[1,5] → 6失敗
(2D6) → 5[2,3] → 5失敗
PL1:頼みの綱のリンナがぁ。
PL1:朧深くんはBのドアを開けて何も見つからなかったので勢い良く扉を閉めてCを開けます。目標値はいくつですか。
GM:目標値は10です。
(2D6+1+2>=10) → 10[4,6]+1+2 → 13成功
(2D6) → 9[4,5] → 9失敗
(2D6) → 8[3,5] → 8失敗
(2D6) → 8[3,5] → 8失敗
(2D6) → 10[5,5] → 10成功
GM:では机の上に無造作に投げられたレポートに目がとまります。
PL2:再提出。
GM:面白そうだから採用します。
【再提出】 工廠整備のマニュアルについて
普段の整備が手荒なことがよく分かる まったくもって残念なことだ
工廠の連中、いい加減文句の一つでも言ってやろうか
これではあの馬鹿どもには伝わらないな さっさと直してこい
あと、よくわからない略称は使わないように
---■■■
よーし、次行こー!
次いきましょ~。
採点者、提出者、工廠の連中、馬鹿ども。全員別人か?
なんだこれ。まったくもって意味のない報告書じゃないか!ふざけるなよこんなもの…一応これも貴重な資料としてはとっておくが、まったくもって私の欲しいものじゃない。次に行こうか。
でもクリスさん、こういうものがあるからこそ昔のここにいた人たちの暮らしぶりがわかるんじゃないでしょうか。
私はそんなものに興味はない。私が興味あるのは技術のみだ。
GM:次は目標値14です。
(2D6+1+2) → 6[4,2]+1+2 → 9失敗
(2D6) → 5[2,3] → 5失敗
(2D6) → 9[5,4] → 9失敗
(2D6) → 4[3,1] → 4失敗
(2D6+1+3) → 2[1,1]+1+3 → 6ファンブル
(2D6+1+2>=14) → 8[3,5]+1+2 → 11失敗
GM:(シークレットダイス)えー、じゃあ皆がわちゃわちゃと頑張っているとリンナが一冊の本というかレポートを見つけてきます。テキスト書くんでわちゃわちゃしててください。
わちゃわちゃ
わちゃわちゃ
あのマニュアル、一体何が言いたかったんだろう。
つまりあれですよ!カンマと句読点は混ぜるなってことです。
それは…関係ないんじゃないかしら。まあ、いつの時代にもバカはいるってことじゃないの。
(クリスを見て)なるほど。
何だい?
世の中にはいろんな人がいるなって。
ほんと…いろんな人が…
ソフィアはもっと知識をつけなきゃ。
そうですね、頑張ります。
うーん。あの…この本なんですけど。
GM:本を見せてきます。内容?タイトルから察してください。
PL5:SAN値チェックかな?
ウ=ス異本?
提出論文
タイトル【四肢欠損の先天性・後天性の判別法】
著者ガンザ・フィズ
うーん、えぐい
うーんと、何々?四肢欠損の先天性・後天性の判別方?読んだことない本だね。
GM:朧深は四肢欠損がわかってなさそう。
PL6:ちなみにこれは何語で書かれてるんですか?
GM:言語は…魔動機文明語です。
PL1:うっ、何で読めたんだ。見逃してくれ。
GM:一応皆にこんな感じの内容だったかを言うんだけど、まんまこの本はこういうところが違う、ここが違うよっていうのを模写とおそらく人体実験をしたであろう内容が事細かに書いてあります。
これ魔動機協会の…たしか提出論文目録のところに書いてあったな。たしかずいぶん前だった気がする。ガンザ・フィズ…昔論文の提出を何度かしていたらしいが、40年ぐらい前にぱったりと止んだらしい。
この本…人皮で出来てる。
えっっっ
なに…それ…
ガンザ・フィズ
40年ほど前まで論文を提出してた人 研究員だったらしい
資料なのか、ここの研究成果かで随分意味合いが変わるな。
クリスさん、もしもですけどすでにこの遺跡に人がいたらどうすれば。私たち不法侵入ですよね?
いや、遺跡は誰のものでもないから不法侵入とかそういう話じゃないんだが…戦闘になったら厄介だな。宝があったことからもおそらくは誰も入っていないと思うんだが。
PL1:次はEの部屋か。
GM:目標値は8です。
(2D6) → 5[4,1] → 5失敗
(2D6+1+2>=8) → 8[3,5]+1+2 → 11成功
(2D6) → 7[6,1] → 7失敗
(2D6) → 7[5,2] → 7失敗
(2D6) → 9[5,4] → 9成功
(2D6+1+2>=8) → 6[2,4]+1+2 → 9成功
(2D6) → 6[1,5] → 6失敗
PL6:さっきまで14とか言ってたのに急に下がったな。
GM:では前回と同じように日誌が出てきます。
誰かの手記
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また、爆発した。
爆発は芸術とは言うが、研究成果を爆破されてもなぁ...
壁の強度があがることを願おう そういえば、マナ阻害剤が届くらしい あれで補強するか...
PL1:ほう知らなかった、爆破すると壁の強度が上がるらしい。よしさっそくこの遺跡も!
GM:頭悪そうなことを言うんじゃないよ、勝手に直るわけないだろ。手記は魔動機文明語で書かれていたのでクリスが読み上げます。
研究って凄そうだなぁ…
マナ阻害剤ってなんだこれ?だがしかしこの壁には変なものが使われているのか。
たしか要所要所でマナがない場所があったよな…スヤァ
GM:朧深くんスヤァしないで。むしろ中の人がスヤァしそうだからやめて。
だが、この研究成果ってことはこいつらは何らかの研究をしていたのか?
GM:この手記は年代的には古い方ですね。
GM:シルトが動き回っていたら、足元に何かが落ちているのがわかります。
わーい(タッタッタ)
おや?シルトくん、それは何だい?
これ?
なんだろう…
見せてもらってもいいかな?
リンナ、静かだ。大丈夫か?
休憩を入れるか?
私もちょっといろいろ見てるんですけど、久しぶりの遺跡探索なのでわからなくて。休憩は入れないくても大丈夫ですよ。
ふむ…ここの地図らしい。大手柄じゃないか!
これでどっちに行けばいいかわかるかな?
きっとそうさ!さあ、研究のときだっっっ!さあ行こうか!楽しみで楽しみでたまらない。
見取り図 研究棟
B1F
B2F
PL2:ホールは吹き抜けなのかな?
ここからとれる情報はもうなさそうだけど、どうする?
まあ別の部屋に行った方がいいでしょう。ホールに行くべきか下に降りるかのどっちかだね。
PL2:ホール行ったらイベント起きそうだし、下に行こう下に。
PL6:メタ読みしすぎw
GM:いいぜ、メタ読みは嫌いじゃねぇ。メタ読みは嫌いじゃねぇ(大事なことなのでry
広い方がいいかなぁ?(広い方にどんどん行く)
シルトが広い方に走っちゃったから追いかけましょう。
PL5:あぁ、まじか。自分の意見をダイスで決めたというのに。
シルトさんまって~。
あぁ、子守り(アイク)の重要性がわかる。
GM:ホールまで走ると床が抜けていますね。でかい穴がどーんと開いてます。端をぐるっと回れますね。
にゃ~!(落ちる?)
きゃ~(つられて落ちる)
あぶない(掴む)
あっ…おぼろみさん、ありがとうございます。
シルトも急ぎすぎ。
危ないから走っちゃだめですよー。
ブレインド、二人を引っ張り上げるのを手伝ってくれないか。
よっこいせっと。
力持ちですねぇ。
マナサーチした方がいいかい?何かあるかもしれない。
周囲のものを全体的に把握するにはそれしかないかな。
それじゃ失礼して。
GM:マナサーチすると反応が一切ないです。
PL5:お?
またこれだな。ここの扉もマナサーチに反応しなかったから、多分ここにもその…さっき出ていたマナ阻害剤?なるものが使われている。
どっちみちここから探索するのは無理か。下に降りた方がいいのかしら。
クリス殿。
何だい?ハァハァ、ハスハス。
マナサーチ。一体何をハスハスしたんだ。そのマナサーチというのはどのくらいの範囲を…
GM:感知範囲は今彼が使っているのがマギスフィア大なので半径50mの範囲です。半径50mの範囲を捜索しているんだけど一切反応がない。
PL6:半径50mの球だっけ?たしか上下の探知するよね。
GM:マナサーチって私基本的に魔法のかかった物体というか魔力を帯びた物品なんだよ。ただし、魔力を帯びた物品なんだけどマナが溜まってるだけなんだよ。要は魔法の品じゃない。ただ溜まっているだけ。
PL6:電池には反応しないけど電気を使った機械には反応する。
GM:それが正しい。電流が流れていると反応するけどそこにただ溜まっているだけでは反応しない。
なるほど。
GM:明るいから目測でわかるけどガレキが重なっているだけで何にも見えないね。何か探そうと思うんだったら探索判定をどうぞ。目標値はシークレットです。
(2D6) → 7[2,5] → 7
(2D6) → 3[2,1] → 3
(2D6) → 11[6,5] → 11
(2D6) → 8[4,4] → 8
(2D6+1+2) → 7[2,5]+1+2 → 10
(2D6) → 4[1,3] → 4
GM:運が良かったねニンファ。君は粗悪な魔動部品を見つけたよ。それ以外の人は見つからなかったね。
PL6:念のため聞いとくけどさ、ガレキとかの年代もなんか古そうなものがそのまんまだよね。
GM:ガレキというよりはガタガタしているところ。下見るとわかるけどガレキは残ってないです。ただ単純にその辺に魔動機部品が落ちている、粗雑に投げられている。
PL6:なるほど、それらも全部古そうな見た目でよろしい?
PL5:爆発した後掃除して床の補修をしてないとか。
PL2:爆発したのここなんだ。
PL6:消失するタイプの爆発かもしんないしね。
GM:落ちかかった人が居たよな。ソフィアは下で何かが動いているのを見ましたね。
PL2:ふーん、では先に行こうか。
PL6:出たー、気付いたのにそれを気のせいだと信じて普通に進んで死ぬタイプのプレイヤー。
皆さん!さっき下に危うく落ちかかった時変な気配がしました。何が居たかってのはよくわかんないですけど…
それは危険だな。
隊列を少し組み直しましょうか。
PL6:じゃ、降りましょうか。
行っちゃお~!
あとがき
もう1つの鍵を探していたら研究棟を見つけてしまいましたね。この先のホールには何やら動いているものがあるそうです。恐ろしいですね、十中八九戦闘になりそうです。
まあ戦闘になるんですけど。
さて次回は引き続き地下の研究棟探索です。未知の部屋、先行するシルト。果たしてその先に待ち受けるものとは。お楽しみに。以上、村長のmackeyでした。ではでは~
各キャラクターの立ち絵は以下の物を使わせて頂きました。
- アラギ・リンナ,ニンファ・ガブリエーレ https://picrew.me/image_maker/196270
- エドワード・F・クリス https://picrew.me/image_maker/4568
- ソフィア https://charat.me/rouge/
- シルト・ブローニ https://yuru-illust.com/p207/
- ブレインド [ジュエルセイバーFREE](http://www.jewel-s.jp/) http://www.jewel-s.jp/