TRPGの里

TRPGの里へようこそ!セッションの感想や自作シナリオの公開なんかをやっていきたいと思っています。

「良薬時に痛し」SW2.0リプレイ(1/10)

前回のあらすじ

 冒険者の宿「ヤナギハ」でアイク、シルト、ニンファ、ブレインド、サリッサが礎石探しの依頼を受けて冒険へ出かけた。一方これは同じ時間に起きた残りの冒険者たちのお話。

前回の冒険はこちら

リプレイ本編

ヤナギハ朝食の乱

GM:朝です。朧深くんはどうしていますか?
PL1:朝?朝の朧深と言えば、う~ん鍛錬!
GM:知ってた。
PL2:まじか。
GM:では中庭あたりで鍛錬をしていると、リンナが「ご飯ですよー!」って言ってるね。

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朧深

え?もうそんな時間。

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リンナ

そうですよぅ。

PL1:武器をしまいまして、食堂へ向かいます。

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リンナ

じゃあ今日の朝ごはんはこれです!

GM:サバの味噌煮です。
PL1:サバの味噌煮…朧深との相性抜群。
PL2:お前は白ごはんか?
PL5:朧深の武器はなんじゃったかいの。
GM:フレイルです。モーニングスターと思ってもらって結構です。
PL2:違うでしょw
GM:え?モーニングスターだよ?
PL2:ハンマーみたいなやつじゃなくて?
GMモーニングスターは棒に鎖でつなげた鉄球がついている感じです。
PL2:まじか…

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朧深

むしゃ…むしゃ…

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リンナ

そういえば朧深さん、記憶については思い出せましたか?

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朧深

昔の記憶?

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リンナ

よく言っているじゃないですか。おじいちゃんと暮らしていたとか。

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朧深

…よくわかんないや。

GM:というところで見識判定を振ってもらおうか。

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朧深

見識判定 (2D6) → 6[4,2] -> 6失敗

GM:6?出ませんでしたね。ただ、おじいちゃんに抱かれた思い出が蘇ります。
PL1:朧深は心がほわっとします。

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リンナ

なんかいい笑顔ですね朧深くん。

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朧深

何かいいことがあったような気がしたんだけど…忘れちゃった。

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リンナ

忘れないうちに記録しておきましょうか。はい、ペン。

PL1:嬉しかったとだけ書いて仕舞います。
GM:はい、実は導入はこれで終了です。やったね。
PL4:なんで個別に導入をやってるんだ?この時間はRPが出来ないんじゃ
GM:じゃあツチシ、朝です。リンナが朝ごはんを用意しているので降りてきてください。

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リンナ

ご飯ですよー

GM:リンナが持ってきたのはサバの味噌煮です。ただ、朧深はほんわかしているので別のテーブルで食べている感じだね。
PL4:それ一人で食べているだけなのでは?

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ツチシ

もぐもぐ

GM:もっしゃもっしゃ
PL4:朝ですよーって起こしているタイミングでもないから食べているとしか描写しようがない。なんだっけ?さば?魚って言っていたような。
GM:サバの味噌煮です。
PL6:お前サバの味噌煮食ったことあるか?美味いぞ。
PL4:あるとは思うけど、あんまり気にしたことがないから…
PL6:まじ?サバの味噌煮うまいから食え!
PL2:関西の方だとサバの醤油煮らしいよ。
PL6:あ?なるほどね。まあいいや、そんな話はどうでもいいんだ。
GM:お前が一番最初に持ち出したんだろ!
PL6:すまんな。
PL4:ご飯かパンか味噌汁か。
GM:出てくるのは何にする?ってリンナが聞いてるね。
PL2:あえて断ってパンをもらうのも良さそうだけど。

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リンナ

パンにします?ご飯にします?

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ツチシ

…麺はあるか?

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リンナ

ありますよ。

PL4:あるのか…

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ツチシ

やっぱり魚なんだ。ご飯にしよう。

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リンナ

わかりましたー。はいどうぞ。

GM:リンナが白米をよそって持ってきてくれます。

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ツチシ

あぁありがとう。

GM:とまあ平和な朝だったのですが…

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クリス

やっほー!!!遊びにきたよ!というかツチシ君はいるかなぁ?

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ツチシ

あぁ、クリス博士。

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クリス

やあやあ久しぶりだねぇツチシ君。いやぁ実はだね、君が魔導機文明語を読めるって話を聞いたんだが本当かい?

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ツチシ

冒険者の能力はあまり測るものじゃない…まあそうだな、読めるということにしておこう。

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クリス

読めるんだったら問題ない!さあ早くその朝食を食べたらすぐに私の研究所に来て欲しい。というか、悪いねリンナちゃん借りるよ??

GM:と言って、ツチシが飯を食っているのをそのままご飯ごと連れて行きます。

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朧深

相変わらず強引だなぁ…

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ツチシ

まあ金払いが良かったからな。このままでいいか。

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ツチシ

あー、クリス殿?私に触るなら何か対価を貰おうか。

*ツチシは自分をモフろうとしてきた人物に何か対価を要求するという習性がある

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クリス

対価ぁ?対価なんてものは関係ないさ!ほら、早く。神秘がすぐそこまで迫っているんだよ!

GM:と言って全く意に介しておりません。
PL6:やべえやつすぎる。
PL4:では自分を巻き込んでスパークを撃ちます。
PL2:スパークw
GM:えっと…MP減るけど大丈夫?てかスパーク撃つとギルド中が巻き込まれるけど。
PL4:うぇ、まだギルドの中なのか。
GM:ギルドの外だったとしても普通に住人巻き込むよね。
PL7:ジタバタすればいいのでは?
PL4:いやでも筋力が(ry
PL7:あとは攫われるだけだからジタバタするだけで十分なんだぜ?
GM:とまあそんな感じでツチシが悩んでいる間にクリスはすたこらさっさと全部研究所に連れて行ったとさ。
PL2:ああ、誘拐されてしまった。

研究所でのお仕事

GM:クリスの研究所に着きました。

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クリス

さてツチシ君、君にやって欲しいことがあるんだ。この前遺跡に行ったのは覚えているね?

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ツチシ

クリス殿?私の「対価を貰わなければ相手に触らせない」というルールは私にとって非常に大切なものなんだ。

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クリス

そうか、それはすまないことをしたね。

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ツチシ

このまま対価を支払わないというのなら、この場でスパークを撃つこともやぶさかではないが?

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クリス

おっと、それは困る。対価というよりはそうだな…実は君に調べ物をして欲しかったんだよ。魔導機文明語を読める人物は少なくてね、そのせいで書類の山が片付かなくて大変だったんだ。

GM:クリスの指差す方向には机を3個ぐらい占拠している書類の山があります。

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ツチシ

なるほど。ニュアンスは大体わかった。であれば「罠」に関する書類はないか?それを貰っていきたいのだが、どうだろうクリス殿。

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クリス

罠?罠か…まあそういうものをあるかもしれないが…
いや実はな?君に一つ探して欲しいものがあってな?

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ツチシ

いやいや、それが目的なのはわかっている。私も順番に処理したくてだな。

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クリス

別に罠に関する書類を探してもらっても構わないよ?ついでと言ってはなんだが、前回の遺跡からかっぱらってきた書類、これがその全てなんだが、その中から必要な情報が大量にあると思うんだが、一人でやるにはあまりにも量が多すぎるんだ。うちの上司は皆魔導機文明語が読めないからな。なぜ誰一人としてマギテックを取っていないのか…フェアリーテイマーばかりだ。

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ツチシ


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クリス

そんなわけでだな?ツチシくんよ。できればこれを一緒に読み進めて欲しいんだが協力してくれるかい?もちろん文献によっては報酬を出そう。

PL4:文献の内容によってはってこと?
GM:そういうことだよ?

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ツチシ

なるほど…あまり面白い情報がないからと言って報酬がなくなるわけではないのか。

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クリス

ま、面白い情報が見つかったら私も追加で報酬を出そうと思っているがね。どうだろう?

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ツチシ

タダ働きになる可能性があるのは引き受けたくはないな。

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クリス

タダ働きになる可能性は低いと思うぜ?だって君の求めている罠に関する情報は魔導機文明だったらかなり発展しているからな。たとえ私の欲しい情報がなかったとしても罠に関する情報は手に入るんじゃないかい?

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ツチシ

いや、別の話だと思っていたんだがな。この書類の山以外から探そうと思っていた。

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クリス

それも構わないよ。私としてはむしろその程度で働いてくれるんだったらありがたいことだ。で、契約は成立しそうかい?

PL4:いや、今の発言だと成立しなさそうだ。
GM:…なぜ?
PL4:罠の情報を見せてもらうというのは、タビットとしての(ry

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クリス

だったらこうしよう。ここにはそこの本棚以外にも本がたくさんある。その本を毎日借りれるようにするっていうのはどうだい?ここにある本は基本的に全部読めるんだ。

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ツチシ

ほう。

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クリス

それと引き換えに仕事をするっていうのでどうだい?

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ツチシ

あぁ、それならいい。

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クリス

じゃあ早速やろうか。

GM:じゃあツチシは文献判定を。目標値9,11,13,15,17
PL6:すげぇ分かれてんな。

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ツチシ

文献判定 (2D6+1+4) → 8[6,2]+1+4 → 13 成功

GM:13までいってる。いいねぇ。

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クリス

なーるほどなるほど。ツチシくんありがとう。この情報は相当に金になりそうだ。とりあえず、そうだね…

GM:と言って2000G渡してくれます。

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クリス

これをパーティーで分け合ってくれ。

PL6:2000Gをポンとくれた。
PL2:www
GM:魔導機文明協会だから金は結構あるんだ。

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クリス

情報についてはこちらでまとめたものを用意するから、とりあえず君が見つけてくれたことに対する報酬ってことでいいかな。

GM:まあ金の管理をするのはGMなんですけど。
PL4:パーティーでわけろと言っていたけど今一人で(ry
GM:アウトです。
PL4:ん?
GM:はい。
PL4:一人で文章を読んだ報酬をパーティーに対して配ってくれって言ったから、何に対する報酬なのか。
GM:文献を見つけたことに対する報酬だからパーティーに支払われるんだよ。まあツチシが読んだことに対する報酬として100Gは上乗せしとこうか。

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クリス

いやぁ、ありがとう。情報についてはまとめてやっておくから。…あー、そうだ、この本を貸しておこうか。

GM:魔導機文明時代の罠に関する本をツチシに投げます。

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クリス

ここで好きに読むといい。もちろんゆっくりしてくれて構わないよ。

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ツチシ

わかった。ありがとう。それからこの食器はあなたが返してきてくれ。結構無理矢理連れてこられたからな。

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クリス

もう洗ってあるさ。大丈夫だ。君が帰るときに渡すから心配しないでくれ。

GM:というところでツチシのシーンは終わりにしましょう。

ソフィアの朝

GM:じゃあ次はソフィアかな。
PL2:どんな感じかな?
GM:今回のシナリオにはソフィアが深く関わっているのでね。
PL2:へぇー!そうなんだ!はじめて聞いたね。
GM:こいつ…
PL2:で、どういうふうに関わるんだ?
GM:じゃあソフィアはツチシが連れ去られるのを見ながらご飯を食べています。
PL2:だったらあれだな。仕事を放りだして「冒険者に呼ばれてるんですよ。」なんて言ってここでサボっている感じだろうな。冒険者の雰囲気が好きなんだよ。
PL6:サボりすぎ!w
GM:お前神官だろ?いい加減にしろw
PL2:違うんだ。冒険者には回復役が必要だろ?それで待機していたら自分のことを置いてアイクさんたち行っちゃうし。
PL6:確かにね。
PL2:しかもアイクは死にかけて帰ってくるし。他にいる朧深とかツチシも勝手に行っちゃうし。「私何でここにいるんだろうな」って思いながら食べてる。
PL6:かわいそう。
GM:なお、アイクたちはまだ帰ってきていません。同じ時間軸で起きてるからね。君たちに未来の記憶はありません。
PL6:未来の記憶を持っているとクリアランス違反です。ZAPZAPZAP

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リンナ

あれ?ソフィアさん。

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ソフィア

あ!リンナさん。おはようございます。

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リンナ

どうもです?。最近はキルヒア神殿のほうには行ってらっしゃらないんですか?うちでまったりしていることが多いですけど…

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ソフィア

いえ、いますよ。私は今でもあの神殿で寝泊まりさせてもらっている身ですので。

GM:本当でござるか?真偽判定振っていいかな?

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ソフィア

その、ほら。あまりにもリンナさんの料理が美味しすぎて、いつもついついここに寄っちゃうんですよ。

GM:本当でござるかー?
PL6:ダウト
PL2:振ってください泣
GM:えっと、平目ですね。

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リンナ

真偽判定 (2D6) → 8[3,5] → 8 失敗

GM:目標値10なので失敗ですね。
PL2:こんなに疑われるとは思っていなかったんだけど、もしかして俺って皆から信用ない?
GM:違うぞ、ノリだぞ。
PL2:よしっ

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ソフィア

そうですよ、リンナさん。とても美味しい…なんでしたっけ今日の料理は。さば?

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リンナ

サバの味噌煮ですよー。

PL6:S A V A

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リンナ

お魚を熟成させたものに漬けているんですよ、それ。そういえばソフィアさんはお料理を勉強したいんでしたっけ?

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ソフィア

そうですね。今まで料理をする機会があまりなかったのですけれども…その、神殿でもやりませんし、パーティーではアイクさんがお料理しちゃいますし、私もお料理したいなーなんて。チラッ

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リンナ

一緒に練習します?

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ソフィア

え!いいんですか!

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リンナ

いいですよー

GM:じゃあ2d6を振ろうか。
PL2:え、これは料理の出来ですか?
PL1:またお料理を作るのです。
PL2:と…得意料理でしょ?

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ソフィア

(2D6) → 6[5,1] → 6

PL:うーん。
GM:うーん…何か修正を加えてあげればよかった。まあ+1しても7なんだけどね。
PL2:いいんだよ。素人だから失敗はある。
GM:まあ火の使い方とかはわかったみたいです。

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リンナ

こんな感じでパタパタすると火が強くなるんですよー。

PL2:多分真っ黒に焦がしたんだろうな…

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リンナ

大丈夫!二匹ぐらい焦がしてもまだ十匹いますから!

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ソフィア

あぁ!木を隠すなら森の中、焦げた魚を隠すならちゃんと焼けた魚の中!残り八匹を綺麗に焼けばいいんですね!任せてください。

PL2:これ全部焦がすやつだw
GM:大丈夫、リンナちゃんが全力でサポートしているから。
PL2:そんな感じでw
GM:そんな感じでやっていると、

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キルヒア神官A

すみません!ソフィアさんはいらっしゃいますか?

GM:一人の神官らしき女性が入ってきます。
PL2:誰?上司?
GM:ソフィアは知り合い。キルヒアの神殿で見たことがあるくらいの知り合い。

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ソフィア

は、はい。私が…あ!あなたは…その…キルヒア神官Aさん!

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キルヒア神官A

Aと呼んでください。

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ソフィア

Aさん一体どうしたんですか?

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キルヒア神官A

あの…インハ神父は覚えてらっしゃいますよね?

PL2:そりゃそうだろw

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キルヒア神官A

神父さまがソフィアさんのことを呼んでいらっしゃったんです。どうにも急患が運ばれたって言ってて。

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ソフィア

そうなのですか。でも私が?私が何かするより神父さまが何かやったほうがいいような気がしますけど…わ、わかりました。とにかく行きます!

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キルヒア神官A

お願いします!

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ソフィア

すみません、私は今日はこれで。本日はありがとうございました。

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リンナ

はーい。

GM:ソフィアが神殿に向かう前にマスターシーンです。
GM:ではクウリが話しかけます。

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クウリ

で、そこの神官のお嬢ちゃん?もしかしてうちのソフィアを出すってことは冒険者に何かあるのか?

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キルヒア神官A

そ、そうなんですよ。実はそれもインハ神父から伺っておりまして。

GM:人を集めるうんぬんかんぬんの話をしましたとさ。じゃあソフィアのシーンに戻すよ。

(続く)

あとがき

 SW2.0キャンペーン「銀一面の星降る道に」第4話「良薬時に痛し」始まりました。このセッションはゲーム内の時間軸だと1つ前のセッション「無礎不建灯台」と同じタイミングで起きている話になります。なので本編で「アイクが死んだー」とか言っていますけど"まだ"死んでいません。おそらくヤナギハの描写を見る限りだとアイク達のパーティーが先に依頼をこなしに出発したようですね。  さて本編では朧深がのんびり朝ごはんを食べたり、クリスの研究所でツチシが仕事を依頼されたりしましたが、今回の物語につながるのはソフィアのいるキルヒア神殿でのお話。ソフィアの神殿に運ばれてきた急患にはソフィアととある繋がりがあるのですが… おっと、これ以上は話しすぎですね。詳細は次の記事で!以上、村長のmackeyでした。ではでは〜

各キャラクターの立ち絵は以下の物を使わせて頂きました。